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MYSQLのユーザ作成、データベース作成等の基本操作(コマンド)を説明します。
MYSQLのコマンドの実行はWindowsのコマンドプロンプトを利用します。 ![]() ■MYSQLへ接続(mysqlの使用)
MYSQLに管理者ユーザ(root)で接続するコマンドです。
上記の「mysql>」が表示されていれば正常にMYSQLへ接続できました。
以降の説明で「mysql>」が表示されているときは接続した状態を表します。
■MYSQLから切断
画面に「Bye」が表示されれば無事、MYSQLから切断できました。
■MYSQLのデータベース作成(mysqlの使用)
MYSQLでのデータベースの作成のコマンドについて2パターン説明します。
1つ目のデータベースの作成方法はmysqlに接続後にcreate構文を実行するパターンです。
上記画面のように「Query OK」とでれば正常にデータベースを作成できました。
削除する場合は「drop database データベース」でデータベースを削除できます。
2つ目のデータベースの作成方法はmysqladminコマンドを実行するパターンです。
上記画面のようにエラーがでなければ正常にデータベースを作成できました。
削除する場合は上記コマンドを「create」を「drop」に変更して実行すると削除できます。 ※コマンドオプションについては接続時と同じ意味です。 ■MYSQLのユーザ作成(GRANTの使用)
MYSQLでの権限付のユーザ作成はMYSQLに接続してGRANT構文を使用します。
作成するユーザを特定のデータベースに作成する場合は下記のように mysqlコマンドの後にデータベース名を指定します。
上記画面のように「Query OK」とでれば正常に作成できました。上記の例はuserを作成して
全権限(ALL PRIVILEGES)を与えています。(パスワードは「pasword」となります) 削除する場合は「drop user データベース」で削除できます。 ■MYSQLのファイルからSQL一括実行(mysqlの使用)
指定したファイル読み込んで実行するコマンドオプションを説明します。
このファイルにcreate文などを記述すればテーブル作成やマスタデータの登録を一括で行なえます。 データベース名は「dbName」と仮定して話を進めます。
上記画面のようにエラーがでなければ正常に完了しました。
「< test.sql」でtest.sqlファイルを読み込む指定をしています。 ※[test.sql]は「C:」に存在することを仮定しています。違う場所にある場合はパスを指定してください。
■MYSQL(データベース)のバックアップ(mysqldumpの使用)
mysqldumpコマンドを使用したデータベースのバックアップを説明します。
上記画面のようにエラーがでなければ正常に完了しました。
「> test.dump」でtest.dumpファイルに出力する指定をしています。 上記の例ではテーブルを指定していないためデータベース全体をダンプしています。 ■関連書籍
MYSQLに関連する書籍をいくつか紹介します。
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